これから始まる決算前後の取引ルール
決算前後のマイ取引ルール
この秋の決算シーズンには参戦しないつもりでいますが、自らへの戒めとして決算時期の売買ルールを決めておこうと思います。
- 決算前に不自然に株価が上昇した銘柄は売り。
- 逆に、不自然に株価が下落した銘柄は買い。
決算前に不自然に株価が上昇するのは、何か漏れてるのかたくさん売りたい人がいるからだと思います。
私は、こういうときは問答無用で一旦売ることにしています。
何度も失敗して学んだことです。
逆に特に理由もなく不自然に株価が下がる時って、不思議とサプライズ良決算の場合が多いような気がします。
(明らかに漏れてるやつは別ですが)
過去の失敗トレード
・(4389)Mマート
ここ6カ月の日足チャートを見ると、6月中旬に一旦ピコっと上げてから、出来高を伴い急落し、その後下落が続いています。
6/14に発表した1Q決算が予想外の低水準& 会社の発表内容がイマイチで、
新興市場に上場直後にも関わらず今後の成長見通しが見えないからと思われます。
上がったのはたくさん売りたい人がいたからなんだと思います。
ピコって上げた時に売っときゃ良かった。
すぐ損切りしたので大した傷にはならずに済みました。
この会社には今後も投資することはないでしょう。
・(5406)神戸製鋼所
決算暴落ではありませんが、2017年に品質偽証で株価が急落した神戸製鋼所、こちらも不正発表直前に少し上げていました。
確か大口株主(邦銀系)が売ってたような気がします。
(確信犯だと思っています。)
大型株でそこまで上がってはいませんが、上げる理由がないのでなぜ上がったのか不思議に思っていたら不正発表で驚きました。
過去の成功トレード?
・(3825)リミックスポイント
5/15に発表した決算の内容が良く、株価は暴騰しました。
リミックスは以前にも噴きあげたことがありますが、仮想通貨バブルの終焉とともに株価は落ち着いていました。さらに先の見通しが悪いという状況下で、IRが調子の良いことを言ったので、一躍マネーゲームの神輿に担がれた様子。
この時、決算を発表するまでは株価は右肩下がりでした。
せっかく大儲けしたのですぐに売っときゃよかったのに、しばらく持ってたので利益の大部分を失いました。
噴いたらとりあえず利確は原則ですね。